2019年10月24日にドイツ・ウォルフスブルクで新型「ゴルフ(GOLF)」が発表されました。
ゴルフ(GOLF)は、ドイツの自動車メーカー「フォルクスワーゲン(VW)」が製造・販売するコンパクトハッチバックです。
初代は、1974年に発売され、以降世界中で販売されてきました。
世界の車種別歴代総生産台数ではトヨタ・カローラに次ぐ第2位であり、2013年7月には累計の生産台数が3,000万台に達した。
(出処:ウィキペディア)
とのこと。
カローラスポーツのページでもご紹介したように、これまでカローラは同じカローラでも、世界中で地域最適化を図った様々な車がカローラという名前で販売されていただけに、世界共通で最も一般的な車がゴルフと言っても過言ではないと思います。
今回発表された新型ゴルフは8代目です。
まだ詳しい情報は発表されていませんが、エクステリアデザインの画像が発表されたので、今日は、前型モデルからデザインはどう変わったのかを考察してみたいと思います。
フロントフェイス
フロントフェイスを見ると、一目瞭然なのが、そのヘッドライトのデザインです。
前型モデルに対して、薄くキレのある印象となりました。
上側のラジエーターグリルも薄くなり、ラジエーターグリルとヘッドライトのラインが一体となっていますね。
下側のグリルは、中央からサイドまで大きく一体のデザインとなっていて、ボディ色の部分とグリルの黒の部分がやや複雑な造りになっています。
ただ、全体的なフロントビューシルエットは、大きく変わらないですね。
サイドビュー
次に横から見てみましょう。
横から見た感じも、ほとんど前型モデルと変わらないですね。
ややCピラーの角度が新型の方が前に寝ている気がしますが、フロントオーバーハング(車前端〜前輪中心の距離)とリアオーバーハング(後輪中心〜車後端の距離)も大きく変わりません。
リア周り
後ろから見ても、前と横と同じように、基本的なシルエットは変わりません。
ただ、フロントのヘッドライトと同じように、リアテールランプも新型は前型モデルに対して、薄くなりキレのある印象となっています。
また新型は、マフラーが直接見えず、バンパー内に埋め込まれたデザインとなっているのも大きな変化点ですね。
これに伴って、リフレクターの位置もバンパーの下側から上側に変更されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今日は、ゴルフ8とゴルフ7のエクステリアデザインの違いを分析してみました。
その結果、今回のフルモデルチェンジでは、大きくデザインの変化が無いことがわかりました。
まだ、車両諸元が発表になっていませんが、おそらく車のサイズも大きな変化が無いのではないかなと予想されます。
そもそも世界中で売れに売れまくっているゴルフだけに、細いアップデートのみで、大きな改良をする必要がなかったということなのかもしれません。
詳細が発表されましたら、また詳しく見ていきたいと思います。