先日トヨタ アクアに乗る機会がありました。
アクアは皆さんもよくご存知の通り、トヨタの小型ハイブリッド車です。
2011年12月の発売以来、常に月間販売台数はベスト3に入ります。
その燃費の良さと、価格の手頃さが、人気の理由だと思います。
アクアに乗ってみた感想は、パワーがちょっと物足りないなと思いました。
スイスイと走行はできません。
ただ、その分燃費が良いですし、街乗りだったらこれで十分だと思います。
そんなアクアに乗って、ふと思ったのが、「アクアってハイブリッド車だよな?バッテリーってどこに搭載しているんだろ?」ということ。
バッテリーはハイブリッド車には必要ですが、通常の車には搭載していないものなので、当然どこか目に見えるところにあるのかなと思っていたのですが、車内を見渡しても、バッテリーが隠れていそうなところは見当たりません。
そこで今日は、アクアの駆動用バッテリーがどこにあるのかを皆さんと一緒に調べてみたいと思います。
アクアのバッテリーはどこにあるのか?
ネットで色々調べてみると、こんな絵が見つかりました。
これを見ると、謎が解決。
HVバッテリーは、後席のシート下にあるんですね。
横から断面で見るとこんな感じ。
後席のシート下に、駆動用バッテリーと通常の鉛バッテリーを置いているようです。
ただ、本来後席シート下というのは、燃料タンクが配置されている場所になります。
では燃料タンクはどうなっているのかというと、下のカットモデルを見るとよく分かりますが、形を異形にしてうまい具合にぎゅっと詰め込んでいる感じなんですね。
通常このサイズの車の燃料タンクの大きさは50Lほどはありますが、アクアの燃料タンクサイズは、36Lほど。
まあ、燃費が良いからこそなせる技ですね。
いかがでしたでしょうか。
今日はアクアのバッテリーの搭載位置について、調べてみました。
次は他のハイブリッド車についても調べてみたいと思います。