新型ハリアーが2020年4月13日に発表されました。
まだ詳細は明らかにされていませんが、ここでは、現行ハリアーからどう変わったのか、デザインとサイズを比較して見て見たいと思います。
詳しい分析については以下の記事も併せてご覧下さい。
車両サイズ
3代目ハリアー | 4代目ハリアー | RAV4 | |
全長 [mm] | 4725 | 4740 | 4600 |
全幅 [mm] | 1835 | 1855 | 1855 |
全高 [mm] | 1690 | 1660 | 1685 |
ホイールベース [mm] | 2660 | 2690 | 2690 |
新型となる4代目ハリアーは、そのプラットフォームにRAV4と同じTNGAプラットフォーム(GA-K)を採用しているだけに、ホイールベースや全幅はRAV4と全く同じサイズとなっています。
現行の3代目ハリアーと比べると、全長は15mm長く、全幅は20mm拡大しました。
一方で、全高は30mm下がり、よりローアンドワイドなサイズへと進化しています。
サイドビューシルエット
横から見たデザインは、サイドウインドウの形はほとんど変わらないものの、ルーフの後ろ側が下がっていて、よりクーペのようなスタイリングになりました。
画像のタイヤサイズは定かではありませんが、よりタイヤが大きく見え、力強い印象になっていますね。
ちなみに、現行ハリアーはベースグレードのタイヤサイズが235/55R18だったのに対して、新型ハリアーは225/55R19へと大きくなっているようです。
ホイールは、多軸スポーク構成で重厚感が増しています。
フロントビュー
顔周りは、現行ハリアーの印象をそのまま引き継いでいるように見えます。
ただ、フロントのハリアーマークは通常のトヨタマークになっていますね。
ヘッドライトは、より薄く、切れ長のデザインで、精悍な目元とワイド感を強調するものへと進化しています。
リアビュー
リア周りも印象をそのまま引き継いでいますね。
テールランプもヘッドライトと同様に、より薄く切れ長のデザインとなっています。
ブレーキランプは、独立してルーフの下に設定。
横長のハイマウントとなりました。
インテリア
インテリアは、レザー部分が増え、より高級感が増した気がします。
また、カップホルダーの底面、フロントドアトリムスピーカーなど各所に共通のモチーフとしてバイアスボーダー柄を採用し、トータルコーディネートされています。
また、随所に「ハリアー」マークや文字が刻まれていて、運転をしながら、ハリアーを所有している喜びを感じられるデザインになっていますね。
さらに、インストルメントパネルやドアトリムには、パイピングオーナメントを採用。
末端部分には金属留め具加飾をあしらっていて、こういった細かいところにこだわりとセンスを感じます。
センターディスプレイは、ワイドな12.3インチタイプ。
インストルメントパネルの前に浮かび上がるように設置され、新型ハリアー室内の先進感をアピールしています。
また、エアコンとオーディオをタッチ操作できる静電式ヒーターコントロールパネルも採用しています。
発売日
現在、発売日は2020年6月とアナウンスされています。
まだご紹介できる情報は少ないですが、今後最新情報を随時アップしていきたいと思います。