トヨタ ライズ(TOYOTA RAIZE)とはどんな車か?徹底分析してみた!

トヨタ
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世界の様々な車を紹介するコーナー。

今日は、トヨタ ライズ(TOYOTA RAIZE)を紹介します。

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基本情報

トヨタ ライズ(TOYOTA RAIZE)は、ダイハツ工業のOEMを受けて、トヨタが販売するコンパクトSUVです。
ダイハツでは2代目ロッキーとして販売されています。

ダイハツ ロッキー

トヨタがダイハツのOEMを受けて販売する小型SUVとしては、2006年1月から2016年3月まで発売されていたラッシュ(ビーゴのOEM車種)以来、約3年8ヶ月ぶりの投入となります。

また、このトヨタ ライズ(TOYOTA RAIZE)のプラットフォームには、ダイハツ工業が4代目タントで初導入した「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」が採用されています。

サイズ的には、マツダCX-3やホンダ ヴェゼルよりも小さいコンパクトSUVということになります。
クラス唯一の5ナンバーSUVですね。

スペック

パワートレイン

トヨタ ライズ(TOYOTA RAIZE)のパワートレインは、エンジンにはダイハツ工業製の1.0L直列3気筒ターボエンジン1KR-VET型が搭載され、組み合わされるトランスミッションはCVTとなります。
駆動方式は、2WDと4WDが選べます。

エンジン

エンジンは、1.0L直列3気筒インタークーラー付ターボエンジンです。

最大トルクは140Nm、最高出力は72kW。

車両サイズ

トヨタ ライズ(TOYOTA RAIZE)の車両サイズは、全長:3,995mm、全幅:1,695mm、全高:1,620mm、ホイールベース:2525mm。

ちなみに、マツダCX-3の車両サイズは、全長:4,275mm、全幅:1,765mm、全高:1,550mmなので、マツダCX-3よりも一回り小さいサイズ感ですね。

車両重量は、970〜980kgです。

最低地上高は2WD、4WDともに185mm。
地上高は本格的なSUVには及ばないものの、なかなかSUVらしい高さとなっていますね。

最小回転半径は、4.9mです。

サスペンション

サスペンション形式は、フロントがマクファーソンストラット式で、リアがトーションビーム式です。

タイヤサイズは、ベースグレードが195/65R16で、上級グレードが195/60R17です。

燃費

トヨタ ライズ(TOYOTA RAIZE)の燃費は、JC08モードで2WDが23.4km/L、4WDは21.2km/Lです。

一回りサイズが大きいトヨタC-HRの燃費はJC08モードで2WDが16.4km/L、4WDは15.4km/Lなので、燃費としても、メリットがありそうですね。

価格

トヨタ ライズ(TOYOTA RAIZE)の価格は、1,679,000円〜2,282,200円。

ヴェゼル(VEZEL)の価格は、2,075,000円〜2,903,040円。
トヨタC-HRが、2,290,000円〜2,655,200円なので、価格帯はヴェゼルやC-HRよりも40万円ほど安いですね。

特徴

トヨタ ライズ(TOYOTA RAIZE)の特徴をいくつか順番に見ていきましょう。

ラゲージ・収納スペース

トヨタ ライズの特徴の1つが、ラゲージの使い勝手だと思います。
SUVを選ぶ人の多くが、そのラゲージ収納力を期待して選んでいると思いますが、コンパクトSUVであるトヨタ ライズも、そんなSUVとしての特徴をしっかりと強みとして持っています。

まず、ラゲージボードが2段構造となっていること。
フラットで出し入れしやすい上段時とたくさん積み込める下段時で、荷物の大きさやシーンに合わせた使い方が出来ます。
さらに、ラゲージボード下にも収納スペースを確保し、買い物カゴや洗車セットなどを積載しておくのに便利。
ラゲージボードは斜めに立て掛けられる設計になっており、荷物の出し入れもスムースに行えます。

これだけ様々な使い方ができるラゲージはなかなか無いですよね。
まさに、使うユーザーのことを考えられた設計となっています。

ちなみに、スペアタイヤの搭載は無く、パンク修理キットの搭載が標準となっています。
ただ、スペアタイヤが欲しい人は、11,000円でのオプション選択という形で搭載することができます。

まとめ

価格もお手頃で、燃費も良く、ラゲージなどの使い勝手も良さそうなので、きっと売れるなと思わされる車でした。
実際この5ナンバーサイズのSUVというのは、競合がなく、一番サイズ感で近いホンダ ヴェゼルも3ナンバーなので、ヴェゼルよりもコンパクトな車がいいと思っている方や、軽だと物足りないという方には、まさにちょうどいい車なのではないでしょうか。

1.0Lエンジンでパワーが心配な方もいると思いますが、トヨタ ライズ(TOYOTA RAIZE)のプラットホームはDNGAのコンパクトカー用を使っており、骨格の合理化、ハイテンションスチールの多用により、このサイズの割にかなり軽量な車となっているので、パワーも問題ないはずです。

是非気になる方はチェックしてみて下さい。

トヨタ ライズ(TOYOTA RAIZE)ホームページ

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