以下の記事でもご紹介したように、車の安全を図るために、衝突実験が日々繰り返されています。
「JNCAP(ジェイエヌキャップ)」とは何か？車の安全性を調べる方法
ただ、今日はちょっと変わった面白い衝突実験の様子をご紹介したいと思います。
レゴの衝突実験!?
その衝突実験が行われたのは、なんとポルシェ911 GT3 RSの”レゴ”です。 3,000個のパーツから構成されるこのレゴは、非常に精密だと世界中で話題になりました。
LEGO レゴ テクニック ポルシェ Porsche 911 GT3 RS 42056 [並行輸入品]
そんなレゴのポルシェで衝突実験を行ったのは、ドイツのコンピューター雑誌「c’t」。
衝撃の実験結果は!?
「c’t」は、実際に車の衝突実験を行なっている「ADAC」(ドイツにある自動車調査機関)を訪れ、普段車の衝突実験を行なっている場所でこの実験を行いました。
衝突速度は、約50km/h。
実際の車の衝突実験と同じように、照明もしっかりと当てています。
この実験の様子は、超スローカメラを使って、12ものアングルで撮影されました。
是非この実験の様子を見てみて下さい。
当たり前ですが、実際の車のように衝突エネルギー吸収構造は無く、車体はバラバラ。
まさに木っ端微塵。
これが本物の車だったら一大事です。
ただ、何度も言いますが、これはおもちゃのレゴです。
そんなおもちゃの実験のために、これだけ本格的な撮影をするなんて、ちょっとシュールで面白いですよね。
