日産が2020年5月28日に発表した映像の中に、次期型フェアレディZの姿をとらえました。
この映像が公開されたのは、この日に行われた2019年度通期の決算発表のエンディングでした。
この決算発表の中で日産は、2023年度までの4カ年計画を発表し、「今後18か月で12の新型車を投入する」と宣言をしていました。
この映像は、そんな発売を予定している新型車を示唆するものではないかと予想されます。
日産の新しいかーラインナップが総登場
『#NissanNext A to Z』というタイトルのこの映像は、現在ではYouTubeで見ることができます。
この映像では、AからZまで名前の順番にシルエットだけではありますが、走り去る車の姿が見て取れます。
映像の中ではっきりと名前が明記されていませんが、おそらく以下の車なのではないでしょうか。
ARIYA(アリア)
ARMADA(アルマーダ)
FRONTIER(フロンティア)
KICKS(キックス)
NAVARA(ナバラ)
NOTE(ノート)
PATHFINDER(パスファインダー)
QASHQAI(キャシュカイ)
ROGUE(ローグ)
/X-TRAIL(エクストレイル)
TERRA(テラ)
Z(ゼット)
中には、東京モーターショーで発表された電気自動車SUV「アリア」と、今年発売される「ローグ(日本名 エクストレイル)」も含まれていますが、とにかくその中で注目したいのが、映像の最後に登場した「Z」です。
新型フェアレディZはどんな車か?
この映像を見ると、新型の「フェアレディZ」のスタイリングが予想できます。
ロングノーズに尖ったバンパー。
そして、少し丸みを帯びたボンネットフード。
初代Zを彷彿とさせるようなスタイリングですね。
さらに、サイドには、後ろまで伸びたメタル調のガーニッシュ。
現行ではフロントフェンダー部分に付いていた「Z」マークは、Cピラー上に見て取れますね。
予想されていなかったデザイン
現在各メディアが、次期型フェアレディZのデザインを予想していますが、それらのどれにも似ていないなというのが現在の映像から見て思う感想です。
現在、詳しいことは発表されていませんが、発売時期は2022年以降になるのではないかと報じられています。
とはいえ、新型フェアレディZの姿が日産の公式YouTubeでとらえられたのは、大きな出来事だと思います。
今後詳しい情報が入りましたら、またご紹介したいと思います。