トヨタC-HRハイブリッドとはどんな車か?徹底分析してみた!

トヨタ
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世界の様々な車を紹介するコーナー。

今日は、トヨタのC-HRハイブリッドを紹介します。

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基本情報

C-HRは、トヨタが世界100ヶ国以上で発売しているコンパクトSUVです。

現行モデルがC-HRとしては初代で、ガソリン車とハイブリッド車の仕様があります。
ハイブリッド車は、ガソリン車の発売と同じ2016年12月に発売されました。

スペック

パワートレイン

C-HRのパワートレインは、ガソリン車とハイブリッド車が選べますが、ここではハイブリッド車についてご紹介します。
ガソリン車はこちら

ハイブリッドシステムは、エンジン+フロントモーターという基本的にプリウスと同じシステムを採用しています。
なお、駆動方式は2WDのみです。

エンジンは1.8L直列4気筒エンジン。
最大トルクは142Nm、最高出力は72kWです。

エンジンに組み合わされるモーターは、最大トルク163Nm、最高出力52kW。

搭載されるバッテリーは、ニッケル水素電池で、容量は6.5Ahです。
これもプリウスと同じです。

車両サイズ

C-HRハイブリッドの車両サイズは、全長:4,360mm、全幅:1,795mm、全高:1,565mm、ホイールベース:2640mm。
ガソリン車と全く同じです。

C-HRハイブリッドの車両重量は、1,440kg。
ガソリン車2WDが1,400kgですから、ハイブリッドになることで約40kg重たくなっています。
たった40kgしか変わらないんですね。

また、最低地上高は、ガソリン車の2WDと同じ140mmです。

燃費

C-HRハイブリッドの燃費はJC08モードで30.2km/L。

ホンダ ヴェゼルハイブリッドがJC08モードで27.0km/Lなので、燃費はこのクラスではトップです。

価格

C-HRハイブリッドの価格は、2,614,000円〜2,979,200円です。

ホンダ ヴェゼルハイブリッドの価格が、2,460,000円〜2,810,000円ですから、比較すると10〜20万円ほどC-HRの方が高いですね。

ちなみに、C-HRのガソリン車が2,290,000円〜2,655,200円なので、ガソリン車とハイブリッド車の価格差は40万円ほどです。
思ったよりも差は大きくないですね。
ただ、C-HRハイブリッドの場合、2WDしか無いので、4WDを重視する方にとっては、ガソリン車しか選択肢が無いかもしれません。

ガソリン車モデルとの違い

外見やサイズはガソリン車と全く違いは無いですね。
全体的に、ハイブリッド車を最初から考慮して開発されていることがよく分かります。

バイブリッド用バッテリーはプリウスと同じように後席のお尻の下に入っているので、ラゲッジルームにバッテリーを搭載しているホンダCR-Vハイブリッドホンダ ヴェゼルハイブリッドなどのように、ラゲッジルームの広さがガソリン車に比べて狭くなるようなことはありません。(ヴェゼルはわずかな差ですが。)

スペアタイヤもガソリン車同様に搭載することができます。(スペアタイヤはオプション設定)

特徴

トヨタのハイブリッド車の特徴といえば、キャンプなどで活躍する1500W 100Vコンセントがつけられることです。
C-HRもこれまでのトヨタ車と同様に、1500W 100Vのコンセントがつけられます。
これがあれば、キャンプなどの時に使えるし、災害時のことを考えても安心できますよね。
※スペアタイヤとの同時設定は不可。

まとめ

RAV4ハイブリッドと同様に、C-HRも最初からハイブリッドを考慮した設計がされているため、ガソリン車に比べて装備やオプションで劣るところはほとんどありませんでした。
ただ、唯一SUVと謳いながら4WDが無いのは少し残念です。

それでも、クラストップレベルの燃費は非常に魅力だと思います。
気になる方は是非チェックしてみて下さい。

C-HRホームページ

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