スバルのフォレスターハイブリッドとはどんな車か?徹底分析してみた!

スバル
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世界の様々な車を紹介するコーナー。

今日は、スバルのフォレスターハイブリッドを紹介します。

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基本情報

フォレスターは、日本や北米で販売されているSUVです。

現行モデルは、5代目で日本でハイブリッド車は、2018年9月に発売されました。
フォレスターとしてハイブリッド車の設定はこの5代目のモデルで初めてです。

2018年8月の先行受注の段階では、全体の38%がハイブリッド車の受注だそうです。(出処:レスポンス)
なかなかハイブリッド車を選ぶ人が多いんですね。

スペック

パワートレインは、ガソリン車とハイブリッド車が選べますが、ここではハイブリッド車についてご紹介します。
ガソリン車はこちら

ハイブリッドシステムは、水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた新開発のパワーユニット「e-BOXER」。

エンジンは2.0L 直噴エンジン。
最大トルクは188Nm、最高出力は107kWです。

エンジンに組み合わされるモーターは、最大トルク65Nm、最高出力10kWです。
また、動力用バッテリーは、リチウムイオン電池を合計32個搭載しています。

モーターはかなり小さいんですね。
バッテリーもCR-Vハイブリッドと比べると半分くらいの容量です。

車両サイズは、全長:4,625mm、全幅:1,815mm、全高:1,715mmで、ガソリン車と全く同じです。

燃費

燃費はJC08モードで18.6km/L、WLTCモードで14.0m/Lです。

ホンダCR-VハイブリッドがJC08モードで25.8km/L、トヨタ ハリアーハイブリッドが21.4km/L、日産エクストレイルハイブリッドが20.8km/Lなので、燃費では全くライバル車に及ばないですね。

価格

価格は、3,099,600円〜。
日産エクストレイルハイブリッドの価格が、2,623,320円〜3,096,360円ですから、ほぼ同じくらいか、ちょっと高いくらいでしょうか。

ちなみに、フォレスターのガソリン車との差は30万円ほどです。
約30万円でハイブリッドになるのだったら、ハイブリッドにしてもいいかなと感じてしまいますよね。

ガソリン車モデルとの違い

外見やサイズはガソリン車と全く違いは無いのですが、ハイブリッドモデルは、ガソリン車では標準装備となっているスペアタイヤの設定が無いようです。

フォレスターハイブリッドは、CR-Vハイブリッドと同じように、ラゲッジ部分に動力用バッテリーを搭載しています。
そのため、ハイブリッドモデルは、そもそもスペアタイヤを搭載するスペースが無いんですね。

さらに、こちらのサイトによると、ラゲッジボード下の収納スペースも、ガソリン車に比べて小さいようです。
これはCR-Vハイブリッドも同じでした。

ガソリン車:ラゲッジボード下の収納スペース

ガソリン車:収納スペースの下にはスペアタイヤがある

ハイブリッド車:ラゲッジボード下の収納スペース(ガソリン車よりも狭い)

ハイブリッド車:ラゲッジボード下をさらにめくるとバッテリーが見える

あまり日本でスペアタイヤを使う機会は無いと思いますが、SUVと謳うのであれば、スペアタイヤが無いというのはマイナスポイントではありますね。

特徴

スバル車の特徴としては、その走りですよね。
フォレスターハイブリッドの走りはどうなのでしょうか。

システムとしては、出だしだったり、低速時はモーター走行し、中速・高速域はエンジン走行、さらに加速時などはモーターでエンジンをアシストするようです。
こちらのサイト試乗記を読んでみると、モーター特有のグッと背中を押されるような違和感のある加速は無く、いい意味で普通の車だと言っていますね。

ただ、逆を言うと、驚くようなパワーだったり、加速が味わえるわけでは無いということでしょうか。

とは言え、水平対向エンジンで左右対称低重心ということには変わりないので、ハンドリングはガソリン車同様良さそうです。

また、こちらはガソリン車のようですが、オフロード試乗会を実施し、その走破性を存分にアピールしたようです。
やはり、海外でも高く評価されているその走破性は健在です。

まとめ

ハイブリッドモデルとしては、大きな特徴も無く、燃費もライバル車のハイブリッドモデルには差をつけられているような状態です。
ただ、ガソリン車の欠点だった燃費がハイブリッドモデルを選べば多少改善されるので、スバル車特有の走破性だったりハンドリング性能は欲しいけれど、ガソリン車の燃費はちょっと・・・という方にはいい車だと思います。

是非詳しくチェックしてみて下さい。

フォレスターハイブリッドホームページ

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