トヨタの3代目ハリアーハイブリッドとはどんな車か?徹底分析してみた!

トヨタ
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世界の様々な車を紹介するコーナー。

今日は、トヨタのハリアーハイブリッドを紹介します。

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基本情報

ハリアーは、日本で販売されているSUVです。

現行モデルは、3代目でハイブリッド車は、ガソリン車の発売から1ヶ月後の2014年1月に発売されました。

ガソリン車とハイブリッドの販売比率は、6:1ほど。
思ったよりハイブリッドを選ぶ人は少ないようですね。

スペック

パワートレインは、ガソリン車とハイブリッド車が選べますが、ここではハイブリッド車についてご紹介します。
ガソリン車はこちら

ハイブリッドシステムは、エンジンにフロントモーターとリアモーターを組み合わせた電動四駆システムです。

エンジンは2.5Lの直列4気筒エンジン。
最大トルクは206Nm、最高出力は112kWです。

エンジンに組み合わされる2つのモーターは、フロント側は最大トルク270Nm、最高出力105kWです。
リア側は最大トルク139Nm、最高出力50kWです。

プリウス4WDが、フロント53kW、リア5.3kWのモーターを搭載しているので、それと比べると、かなり高出力のモーターを搭載していることがわかりますね。

車両サイズは、全長:4,725mm、全幅:1,835mm、全高:1,690mmで、ガソリン車と全く同じです。

燃費

燃費はJC08モードで21.4km/Lです。

ホンダCR-VハイブリッドがJC08モードで25.8km/L、日産エクストレイルハイブリッドが20.8km/Lなので、CR-Vには劣りますが、CR-Vに対しては1モデル古いことを考えると、なかなか良いですね。

価格

価格は、3,774,600円〜4,634,280円です。

ホンダCR-Vハイブリッドの価格が、3,784,320円〜4,000,320円ですから、ほぼ同じくらいか、ちょっと高いくらいでしょうか。

ちなみに、ハリアーのガソリン車(NA)とハイブリッド車の差は90万円ほどです。
ちょっと高いですね。
これだったら、ほとんどの人がガソリン車を選ぶ気持ちがわかります。

ちなみに、この価格差を燃費の良さで取り返そうとすると、54万キロの走行が必要とのこと。
そんなに乗るわけないですよね。
(参考サイト)

ガソリン車モデルとの違い

外見やサイズはガソリン車と全く違いは無いですね。

ハイブリッドシステムの動力用モーターが後席下に搭載されていますが、それによって後席シートの位置や形が変わるということはなさそうです。
また、それによって燃料タンクのサイズが54L(ガソリン車は60L)に減っていますが、それもたった6Lの違いです。

あとは、ハイブリッド車は、12Vバッテリーがエンジンルームではなく、ラゲッジエリアに搭載されていますが、これも見た目は、ガソリン車と大きな違いはありません。

ラゲッジボードの下

ラゲッジボード下に搭載されている12Vバッテリー

ラゲッジボード上はガソリン車と全く同じ

特徴

ハリアー ハイブリッドの特徴は、以前までそのパワーと燃費の良さだったのですが、マイナーチェンジ後にターボ車が設定されたことで、特徴は燃費だけになってしまいました。

ただ、上でも書いたように、燃費が良い分価格も高いので、正直今はあえてハイブリッドを選ぶ理由はなくなってしまったのかもしれません。

まとめ

ハリアーハイブリッドというと、響きはとてもかっこいいですが、内容を見てみると、あえてハイブリッドを選ぶような車ではありませんでした。

ハリアーならガソリン車が良いと思います。

気になる方は是非チェックしてみて下さい。

ハリアーハイブリッドホームページ

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